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淡路島 丸山のタコ壺漁の動画を制作しました。

 

淡路島南に位置する丸山漁港。ここではわかめ漁やタコ壺漁が盛んに行われています。
お待たせしましたーーーー!!私達も大好きな「淡路島海の男たちシリーズ 第2弾」今回はタコ壺漁の撮影をさせて頂きました。
今回も実際に船に同乗させて頂き、地上のカメラとドローンの空撮で動画を制作しています。
タコ壺漁の漁場が遠く片道1時間半ほど船に乗りました。船に乗ることが好きな私は終始テンションが高かったです!!

 

タコ壺漁はタコ壺を海底に沈めておき、毎日あるいは2,3日におきに引き上げ作業を行います。
驚いたのがタコ壺を設置している縄の長さとタコ壺の個数でした。千メートル以上もある幹縄に百数十個の壺と重りが付いているのです!
その引き上げ作業も大変で、一人は引き上げの際にタコ壺からタコが逃げないようにする為に船の外に身を乗り出しながら作業をします。
もう一人は絡まないように縄を引き、最後の一人は壺の中を確認しながらタコを水槽へ入れ壺を積み上げて行きます。
この壺の積み上げを綺麗にしておかないと、再度海へ投げ込む際にスピード良く出来ないそうです。

  

タコは逃げ足が速く、撮影するのに追いかけるのは大変でした。
また、知らなかったのですがタコの卵は高級珍味と言われており、「海藤花(カイトウゲ)」と呼ばれています。

(丸山の漁師さん達はカイトギとも言うそうです)
このカイトウゲは取れる数も少ない為漁師さんでないと食べられない事もしばしば・・・。
私も少し頂いて食べてみたのですが、さっぱりしていてポン酢との相性が抜群でした!
機会があればぜひ食べてみて下さいね。

 

今回で2回目ですが、漁師さん達に密着し撮影をさせて頂き改めてうみの男のカッコよさと、優しさを感じる事の出来た1日となりました。
日々のくらしの中で海鮮を食すことも多々ありますが、食べたい時に新鮮な魚介を食べられることの幸せ。そして私達の幸せな笑顔の為に頑張ってくれている
海の男たち・・・。何でもない日常の中に、たくさんの人への感謝をしなければいけないなと改めて思いました。
ぜひ、第3弾にも繋がれば良いなと心から願っている今日この頃です。

 

 

 

おまけ:ちなみに初めて動画の最後にVideographerとして名前を入れて頂きました!そういう意味でも私にとっては大切な動画になりました。