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福良八幡神社の春季例大祭 撮影

 

 

 

4月7日の福良八幡神社 春季例大祭に映像撮影スタッフとして参加しました!

各地区の布団だんじりと、前厄の男性が担ぐ金神輿があり、
御神輿の方を一日カメラで追わせていただきました!

 

 

 

 

御神輿を担ぐのは、福良羊猿會の男性。
彼らの朝は早く、日が昇る前には八幡神社すぐ傍のやぶ萬に集まり、身を清めます。
関係者DVD用にお風呂やお食事もばっちり(?)撮影致しました。

 

 

本日の主役、福良羊猿會の皆さんが神社に移動すると、人が集まり始め
いよいよ祭りといった雰囲気に!

福良羊猿會の女性、同じく厄払いを受ける還暦の方、
神主さんや巫女さん、お世話の方々に加え、
まだだんじりも出ていない早朝から、見物人もいらっしゃいました!

 

 

神社では集合写真やお友達同士など方々で記念撮影が行われていました。
一番人気の神輿前は、人だかりが。
隙間時間にお一人ずつ、カメラの前で祭りに対する熱いコメントを頂戴しました!

 

 

神社の中で御神輿に神様を容れる儀式は当事者以外目にできないため、
すべての撮影がNGでした。

儀式の後にお神酒を頂き、円陣を組んで気合を入れたら、いよいよ出発の時間です。

 

神社の境内から降りると、向かいの広場にすべてのだんじりが集合。
朝一番の激しいぶつかり合いをしたのち、町内練り歩きへ。

 

 

 

一日かけて厄除けのため神社を御参りし、神輿の担ぎ手の家を回ります。
御参りの様子は詳細に撮影することができました。
皆さん、表情は真剣そのもの。今年一年の厄除けを願って・・・。

 

 

福良は港町、海の見える神社も多いのですが
中でも苅藻は淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋を臨む素晴らしいロケーションでした。
自分の番の御参りではない担ぎ手にとっては、貴重な休息の時間です。

⬆︎ここはドローンで空撮したかったなあ〜

 

 

 

ちなみに苅藻や潮美台など、長距離の場合はトラックで移動していました。
これもまた、華やかでかっこいいのです・・・!

 

 

私が唯一カメラを下ろした時間です。
おいしいお弁当に舌鼓を打ちながら、午後ために英気を養う・・・
というわけにもいかず、若干駆け足の昼食となってしまいました。
毎年スケジュールは押し気味のようです、笑。

 

 

福良祭りで一番人が賑わうのは、やはりジョイポートです。
だんじりや見物人に囲まれて、御神輿が駐車場内を駆け回ります。
敷地も広く神輿にも近づきやすいので、初めての見物にはお勧めです。

 

 

餅まきの間、カラオケを熱唱するメンバー・・・文字にすると何が何やらですが、
実際は歌が上手すぎてBGMに熱いロックがかかっているだけでした。
祭りの間、何かと歌謡曲やロックが大音量で流れていました。

1つだけ手が届く範囲に餅が飛んで来ましたが、
カメラ片手にャッチするのは無理があったようです・・・。

 

 

餅まきの後はひたすら福良町内を練り歩き!各地で御参り!

 

 

日も暮れてきました。

 

 

すっかり暗くなった頃、神社の周辺に戻ってきました。
辺りは神輿の帰りを待つだんじりと見物人でごった返しています。

 

 

そして、1日の行程を終え八幡神社の前まで戻ってきました。
いよいよフィナーレです。

 

 

 

 

この日最後の大暴れの後、御神輿と福良羊猿會の皆さんは
惜しまれながら境内へ帰っていき、長い一日が終わりました。

 

 

 

 

(まだ来年神輿を担ぐ年代の演説とか、片付けとか、あるんですけど!)

 

ずいぶんと長い記事になってしまいましたが、日の出前から日没後まで、
みっちり同行させていただき、カメラ数台の総撮影時間もかなりのものとなりました!

御神輿とだんじりが町内で暴れている様子は、
部外者でもかなり近くで体感できますので、それ以外を中心にお届けしてみました。

 

御神輿の迫力を写真でお伝えするのはなかなか難しく、
これから行う映像編集もより一層の気合をもって臨まねばという思いです。

 

・・・でもやっぱり、祭りの空気は生で味わうのが一番!